京都市立芸術大学演奏科学・音楽心理学研究室
音楽を演奏・聴取している人のこころ・からだ・ふるまいを測定しながら,音楽のデータサイエンス的な研究を進めています。
研究室での研究や,ゼミや授業への参加,共同研究に興味がある方はメールにてご連絡ください。
連絡先(スパム対策のため画像化しています)
Lab News
- 日本音響学会音楽音響研究会2024年12月研究会を本学で実施します。
- 2024/10/5 音楽学部オープンキャンパスで演奏科学実験室のオープンラボを実施しました。2024年度音楽学専攻オープンキャンパス
- 2024/9/20 音楽学専攻のホームページができました。音楽学演習h1の成果でもあります。ぜひご覧ください。京都市立芸術大学音楽学専攻
- 2024/4/1 新年度がはじまりました。
Lab/Team
- PI
正田 悠(しょうだ はるか)
京都市立芸術大学音楽学部音楽学専攻 講師 Researchmap
担当科目:音楽音響学・音楽心理学・音楽学演習(音響測定・演奏科学実験)・音楽学特講(心理統計学)など。
- 博士(後期)課程 音楽学領域1名,実技領域1名
- 修士課程 M2 音楽学専攻1名,実技専攻2名,M1 実技専攻1名
- 学部生 4回生+ 3名,3回生2名
研究テーマ
心理学的な方法論を基盤に,行動計測や生理計測,機械学習や大規模質問紙調査等,適切な手法を選択しながら音楽行動にアプローチしています。演奏や聴取に関して演奏者自身が普段から疑問に思っていることや実感していることを定量化するとともに,その背景にある人間のメカニズムを推測することを目指します。
「演奏科学実験室」という実験室を中心に,演奏の録音・録画,身体運動を計測するためのモーションキャプチャ,眼球運動を測定するためのアイカメラ,自律神経(心電図や呼吸,発汗,筋電図など)を測定するための生体情報計測装置を用いて研究を進めることができます。
正田研究室で開発・翻訳した尺度を利用される方へ
基本的に研究使用であれば自由にご使用いただければと思いますが,尺度によってルールが異なります。使用に際して疑問点等ありましたら,メールにてお問い合わせください。
短縮版音楽による気分調整尺度(B-MMR)日本語版
適切な引用を行なっていただくなど,研究上の基本的なルールに沿っていただければ,自由にお使いいただいてかまいません。
使用される場合は下記の論文を引用してください。
- 正田 悠・安田 晶子・中原 純・田部井 賢一・伊坂 忠夫(2019).短縮版音楽による気分調整尺度(B-MMR)の日本語版の作成および信頼性・妥当性の検証 心理学研究,90(4), 398–407. https://doi.org/10.4992/jjpsy.90.18207
*神戸大学時代に執筆された論文であるため,論文記載のメールアドレスは現在使用できません。
音楽体験調査票(MEQ)日本語版(Music Experience Questionnaire)
MEQについては,原著者による使用許諾を得る必要があります。
使用に際して質問がある場合は、メールにてご連絡ください。
- 杜 宏・正田 悠(2021).短縮版音楽体験調査票(B-MEQ)日本語版の因子構造の再現性ならびに性差および年代差の検証 日本音楽知覚認知学会2021年度春季研究発表会