正田研究室には以下の設備・備品があります(主なもの)。
行動測定・生理測定装置
演奏者や聴取者の身体運動を測定するモーションキャプチャシステム、生体信号(主に心電図や呼吸)を非侵襲的に測定する生体信号測定装置が充実しています。
- 赤外線式モーションキャプチャ(OptiTrack Flex 13システム-カメラ8台)
現在は8台ですが,もう少し増やす予定です。赤外線カメラによって,演奏者に貼付した反射マーカーの位置を3次元的にキャプチャーできます。
- 簡易マーカーレスモーションキャプチャ(Azure Kinect & IPIsoft)
上記のモーションキャプチャは精密性がウリですが,こちらは測定対象者にマーカーをつける必要がありません。精度が少し落ちるため,簡易的な研究に使用します。 - 簡易慣性センサー式モーションキャプチャ(Perception Neuron)
- 生体情報測定システム(biosignals plux)
2台のハブとなるセンサーから複数の生体指標を取得します。この研究室では心電図や呼吸,3次元加速度計を使用することが多いです。筋電図や発汗を取得することもできます。鑑賞者間や演奏者間のシンクロニーの研究にも使用できます。 - 小型心電図・加速度計(複数人同時計測可能)
コンサート状況等で鑑賞者が多くいる場合に簡易的に心電図を取得できます。 - アイカメラ
キャリブレーションフリーで実場面計測に向いたアイカメラを導入しています。
他
音響機器
当研究室で信号処理を行う場合には、Matlab(+Signal Processing Toolbox)を使用することになると思います(Matlabは研究室のPCで使用できます)。個人の好みに応じてPythonやRを使うこともあります。
- マルチトラックレコーダー
- 騒音計
- ヘッドフォン
- マイク
- スピーカー & アンプ
- 波形分析ソフト
他